2025.11.15

受験生を全力応援!
お守りや縁起物、ゲン担ぎで合格祈願

今年も早いもので、残り2ヶ月を切りました。いよいよ本格的な受験シーズンがやって来ますね。学生のみなさんにとってはラストスパートの時期。受験勉強でやれるだけのことをやったら、あとは気持ちをポジティブに整える工夫も必要です。そんな時は、ちょっとしたゲン担ぎやお守りが背中を押してくれるかもしれません。
私たちは「困った時の神頼み」と言ってさまざまなゲン担ぎをしますが、昔の人たちはここ一番の大勝負にどんなゲン担ぎをしていたのでしょうか?先人たちのユニークなゲン担ぎの方法をのぞいてみましょう。また、知っておくと心強いお守りの基本マナー、合格祈願グッズの最前線についても調べてみました。

1.語呂合わせの食べ物で合格祈願!

受験で定番のゲン担ぎメニューといえば、「勝つ=カツ」の語呂合わせによるカツ丼やカツカレーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。トンカツが本格的に日本に広まったのは大正時代以降と言われ、比較的新しいゲン担ぎになります。
縁起の良い語呂合わせの食べ物は、昔からゲン担ぎに利用されてきました。たとえば戦国時代の武将は、いくさの前に「三献(さんこん)の儀」という出陣式を行い、酒の肴として「打ち鮑(アワビを乾燥させて平たくのばしたもの)、勝ち栗、昆布」を食べる風習があったそうです。これら3つの食材は「打って、勝って、喜ぶ」という語呂合わせにちなんでいます。
現在も、「めでたい」でおなじみの鯛(たい)や「努力が実を結ぶ」に通じるおむすびなどは、縁起物として多くの人から親しまれています。最近では、英語の「パス(合格)」「ウィナー(勝者)」を連想させる「オクトパス」の語呂合わせから、タコさんウィンナーも人気を呼んでいるようです。
語呂合わせとは少し違いますが、穴の空いた形状から「見通しが良い」イメージのあるレンコンや、「粘り強さ」につながる納豆、オクラなども幸運を呼び込む食品として親しまれてきました。

カツカレー

2.日本各地に伝わるユニークなゲン担ぎ

食べ物以外のゲン担ぎも、日本各地で古くから行われてきました。神社仏閣に絵馬を奉納したり、だるまに目を入れたりするのも、そうしたゲン担ぎの一種です。ここからは受験シーズンに恒例となっている、全国各地のユニークなゲン担ぎを見ていきましょう。

【なで牛】

学問の神・天神様(菅原道真)の使いである牛の石像をなでて、志望校合格や学業成就などを祈る習わし。「なで牛」は京都の北野天満宮や東京の湯島天満宮をはじめ、全国各地に点在しています。

【落ちない大仏】

東京の上野公園にある「上野大仏」は、関東大震災で首が落ち、第二次世界大戦で頭部や胴体を金属供出したために顔だけが残った大仏像。「顔が地面にあって、これ以上落ちることがない」という理由から、「合格大仏」の異名を持つ縁起物になっています。

上野大仏

【ねずみ小僧の墓】

東京都墨田区の回向院(えこういん)には、江戸時代の有名な盗賊「ねずみ小僧・次郎吉」の墓があります。ねずみ小僧は「どこでもスルリと入った」逸話を持ち、戒名の「教覚速善居士」が「はやく、よく覚える」とも読めることから、受験生にも人気。墓の前に置かれた石を削り取って、お守り代わりに持ち帰る人が多いのだとか。

墨田区回向院のねずみ小僧の墓

【すべらない砂】

入試の時期になると、全国のさまざまな鉄道会社がレール上に撒く「すべり止め用の砂」を受験生に無料配布するイベント。この砂には「試験にすべらないように」との願いが込められています。「合格」「門出」といった縁起の良さそうな駅がある鉄道会社は、駅名入りの記念切符を販売したりもしています。

大井川鐵道大井川本線合格駅

【落ちない葉っぱ】

落葉樹なのに、葉っぱが枯れても地面に落ちず、雪の重さにも耐えるヤマコウバシ。試験に「落ちない」語呂合わせから、博物館などでお守りとして配られることがあります。

紅葉したヤマコウバシ

3.お守りの基本マナー

【受験のお守りは何個まで?】

合格祈願に神社やお寺を参拝する時、気になるのがお守りの数。「いろいろな神社仏閣のお守りを何個も持っていると、神様や仏様がケンカする」なんて話もよく耳にしますが、実はこれは間違いです。神様も仏様も、そんな小さなことでは怒りません。お守りは多ければいいというわけではありませんが、違う神社やお寺のお守りを同時にいくつ持っていても大丈夫。神社とお寺の両方にお参りすることも問題ありません。ご家族や友人から複数のお守りをもらったら、気兼ねなく感謝の気持ちを持って受け取りましょう。

【お守りはどうやって保管する?】

お守りはなるべく身につけておくのが良いとされていますが、複数ある場合は全てを持ち歩くのが難しいですよね。そんな時は引き出しなどにしまい込まず、目につく場所に置いておくことがポイントです。お守りは神仏が宿る「依代(よりしろ)」でもあります。最も理想的なのは神棚や仏壇に飾ることですが、もしご自宅にない場合は、目線より高い位置に白い布や紙などを敷いて置くようにしましょう。

【お守りに期限はある?】

お守りに明確な使用期限はありませんが、時間が経つにつれ、だんだんご利益が薄れていくと言われています。このため、1年を目安に元の寺社に返納するのが基本ですが、合格祈願守りの場合は願いごとが叶った時点でお納めしましょう。もし遠方で返納するのが難しい場合は、お近くにある同じ宗派の寺社に問い合わせて返納することをおすすめします。

合格お守り

4.お菓子から文具まで、合格祈願グッズ最前線

合格祈願グッズといえば、お守りだけではありません。「めでたい」のたい焼き、「うなぎのぼり」のうな丼といったポピュラーな語呂合わせ料理に加え、近年は「勝つ」「受かる」「合格」のようなゲン担ぎ要素を盛り込んだお菓子も数多く登場しています。食べ物以外なら、「合格」に通じる五角形の鉛筆、机から「すべらない」消しゴムなど、勉強中にさりげなく励ましてくれる実用的な文房具も増えているようです。また、知恵の象徴であるフクロウや、前にしか飛ばないため「勝ち虫」と呼ばれるトンボなど、縁起のいい生き物モチーフのグッズもさまざまに展開されています。こうした合格祈願グッズは、受験生本人が気分を上げるために使うのはもちろん、ご家族や友人知人のみなさんがちょっとした差し入れに贈っても喜ばれます。さまざまなストレスやプレッシャーと闘いながら、日々がんばっている受験生を、気持ちの面からサポートしませんか?ささやかなプレゼントに込められた想いは、受験生にとって心強い味方になるはずです。

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《出典元・参考文献》

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